こんにちは、ねっこです。
デジタルイラストを液晶タブレット(以下、液タブ)」で描こうとして液タブを選ぶ時、
日本製品ののWacomにするか、海外製品のXP-PENするかHUIONにするか調べれば調べるほど沢山のメーカー名が出て迷ってしまいますよね。
私もそうでした。正直Wacomは金額的に手が出せないし、値段を考えたら海外製品に目を向けるしかなかったんですよね。
そんな海外製品の1社であるXP-PENから「XP-Pen Artist16 Pro」の購入を決意しました。
「XP-Pen Artist16 Pro」ってどんな感じなんだろう?
けど、海外メーカーだからちょっと不安だなぁ・・
と思っている方、実際に私が使用している「XP-Pen Artist16 Pro」の良かった点、残念な点、個人的に思ったことを書いていきたいと思います。
ド素人お絵かきマンの意見になるのであまり参考にならないと思いますが・・。
こんな意見もあるよ~と思って読んでもらえたらと思います。
目次
「XP-PEN Artist 16 Pro」の良い点。
何といっても価格が安い!
何といっても、どこからどう見ても¥44900と5万円以下で手に入るので安いは良い点ですよね!
ワコム製品の液タブで同じ16インチだと¥181.440(税込)と、ワコムの約5分の1以下の価格で手に入れられます。
お金のない私にはかなり魅力的な金額!
手が画面からはみ出さないので描きやすいし、角度調整もラクラク!
実際に画面表示される範囲は黄色い線の内側の部分になります。
それでも、手が画面からはみ出さずに安定してお絵かきが出来ます。
A4サイズのコピー用紙当てても画面はみ出してますね。こんなに画面が大きいので、楽に描けますよ。
あと、角度調整もラクラク変えられてすごく便利です。
上に引き上げながら好きな角度に変えられます!
角度を変えて描くだけでも良い気分転換になります。
筆圧レベルが8192!線の強弱半端ない!
筆圧レベルが8192!といっても、どうすごいのかよく分っていませんが、
力を抜いて描くと
細い線が描けて、強い力で描くと
太い線が描けるってことですね!きっと。
強弱のない線で絵を描くよりも、強弱が簡単につけられる線で絵が描きたいと思ったので、とりあえず筆圧レベルが高いものを選びました。
ペンは充電式&ペンケースが付いてくる。片方充電の交代制でやっていくと永遠にお絵かきできる!
本来、液タブにも板タブにもペンは1本だけ付いてくるモノですが、私が購入した時はこのペンがもう一つ1本おまけで付いてきました。
うれしい事に1本は最初から充電満タンの状態だったのでPCに接続したらすぐに液タブで絵が描けましたよ。
ペンが2本ある事によって、付属のペン専用充電USBコードで1本は充電、使っていたペンの充電が切れたら、充電しておいたペンで描いていく、の繰り返しで使用しています。
交互に使っていく事によって、充電を待たずしてずっと絵が描けるのはとても良いですね。
ちなみに、バトン見たいなペンケースの両端の片方は替え芯が8個入ってて、もう片方はペンスタンドにもなります。
※この画像の替え芯はすでに2本消耗しています。
ペンスタンドは1回も使用したことないです。汗
HDディスプレイ対応!心躍るテンション位の画面のキレイさ!!
解像度1920×1080、色域は最大92%まで。とXP-PENのHPでは書いてありますが、
わかるようで、ようわからん!
しかし、
ド素人お絵かきマンでも、解像度だけは分かるので、どれ位きめ細かいか、私なりの解釈で皆さんにお伝えしましょう!
言葉で表現するならば、
①HD:(1440×1080) → キレイだね(普通のテンション)
②フルHD:(1920×1080) → うわぁ~キレ~イ!(心躍るテンション)
③4K:(3840×2160) → すっっげーキレーーーーーイ!!!(脳天ブチ抜けるテンション)
④8K:(7680×4320) → キレーーーイーーー☆□%$@#○ーー!!!!!!(神の領域)
②の心躍るテンション位の画面のキレイさ(きめ細かい)ってことですね。
こんな感じでに普通に描いても画面がキレイ!
「XP-PEN16pro」の残念な点。
カーソルとのずれがあるので描くまでに苦戦する。
カーソルとの位置が2、3mm程度違うので描いていると違和感が出たり描きなれなくて苦戦します。汗
私は初めての液タブなので比較できませんが、今は慣れてしまったので問題なく描いてます。
ワコムのはもっとすごいのかな・・?
描いていると、いきなりカーソルが止まってしまう。
これは描いていて困った点ですね。ノリノリでお絵かきしている時に急ブレーキがかかったようにカーソルがフリーズします。
そのたびに手が止まって、また動くのをじっと待つか、最悪の場合USBを抜き差ししてようやく動くの繰り返しです。
じっと待つといっても、大体1、2分程度です。(紙の大きさにもよるかもしれません。)
USBの抜き差しをずっとやっていると故障の原因になるかも知れませんが・・
止まると待つのめんどくさい!笑
まぁ、安い金額で手に入れているので、そこは我慢ポイントかなと思います。
残念な点というよりも注意点!
電源コードが3Pタイプのものなので、使う際は2P対応の変換アバプタが必要になります。
大体のご家庭では2Pコンセントが多いと思うので、購入する時に一緒に購入しておく方が良いかもしれません。
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早く実践したいですもんね。
あってもなくても良かったなぁ~。8個のボタンは私の憧れにすぎなかった点。
液タブに付いているボタンがあるかないかでかなりの時間を費やして迷った事の1つでもあります!笑
※見えにくいですが8個のボタンが付いてます。
このボタンで作業効率を早くさせるんだ!
っとプロデジタル絵師に憧れて見栄張ってみた結果、ド素人お絵かきマンにとっては、8個のボタンはほぼほぼ使用しませんでした!(最低限使っているボタンと言ったら、1番上と2番目のボタンしか使っていない・・)
もちろん、最初は設定に苦労しつつも使っていましたが、
あれ?なんかショートカットの方が楽になってきた。
ペンに付いている2つのボタンだけで十分だわ~と思ってしまい、ほとんど使わないという事態に。笑
これは、ショートカットキーで慣れてしまったという理由からなので、この8個のボタンを巧みに使う方は十分に力を発揮させしてくれるボタンだと思います!!
なので、
この8個のボタンは私の憧れにすぎなかった。
っていう結果に至りました。
もっとがんばれよーって感じですが、人それぞれという事で!
まとめ
良し悪し含め、約5万円以下でここまで描けて、我慢ポイントを押さえれば問題なく使えているので買ってよかったなと思いました。
他にも、画面のキレイさを利用してユーチューブ動画を大画面で見たり、小さなPC画面として文章を書いたりとサブモニターとして使用しています。
ワコムは高いなと悩まれている方は、XP-PENの製品も良いのではないかと思います。
それではまた!
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↑パソコン画面とXP-PEN16proの2つの画面表示方法(ザブモニターの接続方法)を説明した記事も書いたので興味のある方どうぞ~
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