イラスト上達法私が行った事全て教えます。その1

イラスト
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こんにちは、ねっこです!

絵を描いている方は、

絵が上手くなりたい。上達したい。

自分の絵が下手すぎて、描いててもちっとも成長しないもう無理だ。

と何度も絶望を味わっているのではないでしょうか?
そう思うのは当たり前のことです。私も何度も思いました。

結論から言ってしまうと、絵を上達する最短距離は「頭を使って手を動かし、そして継続し続ける事」しか方法がありません。

 

この記事は
私がイラストを上達させるために行った事全て書いていきます。

過去の自分と向き合って導き出した答えです。(私の経験談も書いています。)

今回のその1はこの記事を見るだけでも実践できるような内容にまとめてみました。

そしてあまりに長文になってしまったので2回に分けました。汗

 

この記事を参考にしてトライしてみるのもいいですし、必ず全員が上達する保証もありません。
あくまでも参考程度に!という事を強くお伝えします。

↑上のイラストのレベルまで行くのに自分の行動次第で絵を上達させることが出来る!と伝えたいです。

全然クソなレベルなんですけどね。汗 小中学時代の足の長さと来たら完全にホラー。笑

※定期的に更新を行う予定です。

ねっこ
ねっこ

ド素人お絵かきマンのいう事なんてきかねー!上から目線乙っ!って方はこのページを今すぐ閉じて安全地帯へ逃げてください!



目次

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最短の近道は「模写」です。だけど最初は好きな絵を描こう!

「絵の上達は模写をする」は誰しもが言ってくる言葉です。

どんな参考書を読んでも、パソコン上で検索しても必ず出てくるんですよね。

それは何故かというと、これが「最短の近道だから」ですよ。

 

しかし、「模写」ってすごく堅苦しいイメージがありませんか?私だけかな?

正直な話、私の模写をしよう!は好きな絵、この絵描いてみたいなと思った絵を模写していたのがほとんどです。

美術の時間とかは石膏を使って模写してましたが、つまんないよね・・。なんか心が躍らないんですよ。

なめてんなと思われると思いますが、私は好きで見つけた世界を、描きすぎて(やりこみ過ぎて)絵を嫌いになりたくなかったんですよね。1年半位嫌になって描いてない時期もありましたね。笑

なので、「模写」と聞いて固くならず、最初は好きな絵を描いてください。

ねっこ
ねっこ

「好き」は自分の行動を変えてくれます。=最短距離で上達出来るともいえますよ!

その後に、苦手な絵やチャレンジしたい絵に手を出していくと良いですよ!

トレースより模写をおすすめします!

中にはトレースから初めてみよう!というのもありますが、私は最初から模写する事をおススメします。

何故かというと、トレースは絵を描いた気になるからです。

トレースをする事で絵の構造が分かるかもしれません。

絵のトレースをし終えた後、キレイに出来あがっている事でしょう。

その後に、次は見ながら描いてみようと描き始めて、

描き終わった後、もしくは描いている途中で「なんで上手く描けないんだろう」と、どんどん気持ちが落ち込みませんか?

そんなあなたに伝えたいです!

 

ここで落ち込むくらいだったら、

ねっこ
ねっこ

初めから下手なりに模写した方が良いですよ。

もちろんトレースがダメ!と言っているわけではないです。私もトレースを使う時もあります。

ねっこ流のトレースの使い方をしているので、模写は模写、トレースはトレースと使い分けています。この話をすると長くなるので別の記事で語ろうと思います。

↓トレースの使い方の記事更新しました。

イラスト
「イラスト」の記事一覧です。

 

なので、トレースよりも自分の好きな模写から始めることをおススメします。

模写はアナログよりデジタルで描く?

ここ最近デジタルイラストも増えてきていますね。

デジタルとアナログどちらから始めようと迷っている方も居るかと思います。

私は、模写はデジタルよりアナログで描く事を勧めます。

デジタル(パソコンで絵を描く)の良いところは、編集のしやすさと取り消し作業のしやすさにあります。

実はそこが落とし穴だったりします。

気軽さで使用していたら本当に上手く描けるように見えてしまうからですね。

それに対して、アナログ(紙と鉛筆で絵を描く)で描くと目に見えて絵の全体のゆがみ、絵の崩れが見えてくるので、苦手な部分を早く見つけやすいです。

 

最悪の場合も考えて、PCがぶっ壊れた時、ネット環境に触れられなくなった時、紙とペンがあればどれに居ても描けます。

たとえ紙とペンがなくなっっても、土と枝(もしくは指)があれば絵は描けますからね。

ねっこ
ねっこ

早く苦手分野が発見できるアナログで描いて練習する事をおすすめしますよ~。

模写で使う紙は何でもいいですよ!

模写するのに使うのは紙、鉛筆(またはシャープペン)、消しゴム。

紙はなんでもいいです。

私は学校で渡されるプリントの裏(※テスト中描いちゃだめだよ。ちゃんとテスト終わってから描いてたからね!そこはクソな私でもしっかりしてたからね!笑)

チラシの裏にでも描いていました。

ねっこ
ねっこ

本当紙にこだわる必要ないですよ。描ければいいのです!

模写のお手本は、自分が好きなマンガ・イラスト。

私の場合は少年ジャンプの雑誌(ワンピース・遊戯王・テニスの王子様などを中心に)、月刊りぼん雑誌(種村有菜先生の絵を中心に)、パソコンで検索した画像(同人作家さんの絵を中心に)です。

毎日のように暇さえあれば絵を描いていました。

ここで気をつけて描いていた事は、

ねっこ
ねっこ

きちんと絵を見る=よく観察するという事を意識して描いていました。

・・と言っていますが、私の模写は好きなものを描くスタイルだったので、最後まで描いたり描かなかったりと中途半端に模写してしまいます。

そしてある程度模写が出来てきたらオリジナルキャラを描いてみようと思うようになります。

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その後、必ずぶち当たる壁が訪れますよ。

ぶち当たる壁とは、かわいい女の子、かっこいい男の子の身体が全く上手く描けません。

顔と身体のバランスがあべこべになります。

それもそのはず、模写して描けるようになっても中途半端に描いていたから、オリジナルで描くと全く上手く描けなくなるのです。

上手く描けないので、苦手な手はポケットに突っこませ、苦手な足は描かずに上半身のみしか描かないという、得意な顔だけ、得意な身体だけ、を描いてごまかしごまかしで描いていきました。
これでは全く上達しませんね‥汗

まさにこれ↑ですね。完全ホラー再登場だよ!!等身のバランスがヤバイことにー。笑

それから、このままでは上手くならない。

かわいい女の子、かっこいい男の子が描きたいという一心で試行錯誤した結果、

体の1つ1つのパーツを分けて描き、あとで繋げたら描けるのではないか!?と気づいたのです。

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体の1つ1つを各パーツ事に分けて描いていこう。

そこから体の1つ1つを各パーツ事に分けて描くことにしました。

・横顔の絵だけ(ナルト・ブリーチの横顔を模写)
・正面の顔だけ(種村先生の描くキャラを模写)
・手だけ(自分の手を見ながらグチョキパーをひたすら描く)
・二の腕から腕にかけてのラインだけ(種村先生の描くキャラを模写)
・足のふくらはぎだけ(種村先生の描くキャラを模写)
・足もものラインだけ(種村先生の描くキャラを模写)

というようにパーツごとに描きまくります。(ここにきても好きな絵の模写しか描いていません。)

この時にきちんと

ねっこ
ねっこ

よく観察しながら男女の肉つきや骨格の違いも意識して描いていきます。

ある程度描けて来たら、後はくっつけてしまえば段々全身が描けるようになっていきますよ~。

全てのパーツを「どうしたら美しく見えるか」という意識に切り替えます。

ただ全てのパーツをくっつけて終わり。

ではなく、全てをどうしたら美しく見えるかという意識に切り替えます。

皆さんにも自分好みの筋肉の付き方は有りますよね。
要は自分の好きなフェチを追求しまくる事が大事なんですよ。

ねっこ
ねっこ

絵を描く上でフェチは恥ずかしいことではありません!

フェチを追求していくと、知らない間にオリジナルの絵が描ける土台が出来上がっていきます。

自分の好みの美しさを追求して描いていきましょう!

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好きな作家さんの絵や雑誌を見てアタリを描いていきます。

私はある程度下手なりに全身も描けるようになりました。
でも全体のバランスはおかしいと思い納得いきませんでした。

そこで好きな作家さんの絵やファッション雑誌のモデルさんに直接アタリを描いていく作業をしていました。

↑こんな感じのやつですね。(著作権の関係で昔自分で描いた漫画を載せています。本当は載せたくないですがよりイメージしてもらいたかったので意を決して載せました・・。汗)

本当はプロのマンガでアタリつけた方がより理解しやすいです!

ペンは何色でもいいです。私は目立つ赤ペンで描きます。

どうしてこれをやっていくかというと、身体の関節の位置、筋肉の付き方、顔の中の目・耳・鼻・まゆ毛の距離感を細かく掴んでいくためです。

特に漫画は様々な体系のキャラクターが居るので見ているだけでも楽しいですよ~。

ねっこ
ねっこ

もちろん、よく観察する事も忘れてはいけません。

これをやりすぎたら、

絵や実在の人物を見ているだけで、うっすら灰色の線が浮かんで見えるようになり、無意識のうちに脳内でアタリを取り始めます。

やりすぎなくても、ある程度は人間の形が掴みやすくなるかなと思います。

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人に絵を見せなくても絵は上達出来ます!一番大事なのは自分の絵を常に厳しく客観視し続ける事です。

人に絵を見せましょう。と耳にしたりしますが、人に絵を見せなくても絵は上達できます。

実際に私は自分の絵を人に見せる事がとても恥ずかしくて人前で(家族の前でも)絵は描けませんでした。普通にばれてましたけど笑

 

人に描いている所を見られるのが恥ずかしすぎていつまで経っても思いっきり描けなかったんですよね。

今は大人になったので多少なり人前で描けるようになりましたし、この記事で披露していますが恥ずかしさは抜けません。

じゃぁ人に見せずにどうやって上手くなるんだ?と思う方もいるでしょう。
「人に絵を見せましょう。」という方々の後に必ず来る言葉があります。

それは、「その後に客観視してもらいましょう。」です。

ここで私は人に見せずに何をしていたかというと、

ねっこ
ねっこ

自分の絵を常に自分自身で厳しく客観視し続けました。

わーー!!友達に見せるの恥ずかしすぎるー!!!っという方は自分で厳しく客観視して自分の絵を評価するしかありません。

もっともっと上手くなりたいんだったら自分自身で自分の絵を厳しく客観視しないと上達はしないとも思っています。

 

「目がでかいな、頭がでかいな、手足が長いな・・ 」
で終わっていませんか?

その後に考える事を怠っていたらいけませんよ。 

具体的に「客観視する」の考え方としては、

※「目がでかいな」→「目の形を丸くしてもう少し小さくしてみよう!」

※「頭がでかいな」→「頭の後ろを削って頭の形を整えてみよう!」

※「手足が長いな」→「手足の長さをもう少し短くしてみよう!」

 

というふうに、

ねっこ
ねっこ

頭で考え、手を動かし続ければ絵の上達は物凄く早いですよ。

そしてさらに自分を追い込みます。

その後に好きなプロ絵師さん(漫画家さんでもOK!)と自分の絵を比べるのです。
見比べてプロより劣っていると思ったら、自分が納得いくまで試行錯誤し続けます。

そうしていく事で、常に客観視して物事を見ていくと自分の苦手な部分を見つけられる洞察力が身に付いてくると思います。

自分に問いかけて「どうしたら上手くなる?」と考えていくことが大事ですよ。

ねっこ
ねっこ

ぜひ、自分自身で厳しく客観視し続けてみましょう。

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絵を描いたらその日の日付を書いてファイリングしてとっておこう。

私が必ずやっている事です。
といっても途中からやり始めたので小学生の頃の絵は残っていないですが、中学時代の絵は今でも取っています。

↑こんな感じにファイリングしています。黄ばみまくってて汚いが・・。汗

あまりにも落書きじみたものは捨てていますが、後になって落書きでも残しておいた方が良かったなと思う事があるので、落書きでも残しておいた方がいいですよ!(笑)

ねっこ
ねっこ

下手でも絵を描いたら、描いた日付を書いてとっておきます。

定期的に見返してどれほど成長しているのか確かめられますし、見返しているうちに今の自分が描いたらどうなるんだろう?と思って過去の絵を見てそれを元にアレンジして描いています。

日付を書くことによって、何年前にこういうの描いてたのか~って笑えて楽しいですよ。(笑)

 

なんでここまでやっているのかというと、私は小学生からの将来の夢がマンガ家志望だったんですよね。汗

なので、いつかはネタになるんじゃないか・・マンガ家になった時にキャラクターデザインで役に立つ時が来るんじゃないか・・と常に思っていて取っておいたんですね。

大人になってもその思考は止まらず絵を描いたら日付を描くクセが抜けていません。(笑)

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まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事のまとめは、

1、最短の近道は「模写」です。だけど最初は好きなものを描こう!
2、模写でも、きちんと絵を見てよく観察して描いていこう!
3、さらに体の1つ1つを各パーツ事に分けて描いていこう!
4、全てのパーツをどうしたら美しく見えるかという意識に切り替えていこう!
5、好きな作家さんの絵や雑誌を見てアタリを描いていこう!
6、一番大事なのは自分の絵を常に厳しく客観視し続ける事です!
7、プロ絵師さんと自分の絵を比べて納得行くまで試行錯誤しよう!
8、絵を描いたらその日の日付を書いてファイリングしてとっておこう!

 

この記事で全てに共通して言える事は、

「頭を使って手を動かし、そして継続し続ける事」

です。

その事を踏まえた上でその1だけでも実践できるのではないでしょうか!

 

次のその2はもっと踏み込んだ内容を・・といってもその2はやらなくても大丈夫かなと思うのですが「イラスト上達法私が行った事全て教えます。」の題名なので書く予定です!

↓その2を記事にしました!参考までにどうぞ~

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ねっこ
ねっこ

それではまた~!

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